#41綾瀬千早ちはやふる瑞沢高校競技かるた部創設者であり、主将。「畳の上の君に会いたい」という一心で競技かるたに情熱を注ぐ。モデル並みの美貌を持ちながら、口を開くと残念な「無駄美人」だが、かるたの札に対する驚異的な「感じ」の良さと直感は天才的。綿谷新、真島太一という二人の幼馴染と、かるたを通じて紡がれる絆。クイーンを目指してひたむきに努力し、仲間と共に頂点を目指すその姿は、一瞬の静寂と激動が交差する競技かるたの美しさそのものを体現している。アニメ6月1日UP
#42常陸院光桜蘭高校ホスト部桜蘭高校ホスト部の部員で、双子の兄。弟の馨と共に「シンメトリー」な美しさと「禁断の兄弟愛」を武器に女子を翻弄するが、その内面には他人を寄せ付けない排他的な二人だけの世界を抱えていた。ハルヒとの出会いを経て、馨との共依存から抜け出し、一人の人間としてのアイデンティティを模索し始める。少し意地悪で独占欲が強いが、内面は非常に繊細。彼が「馨じゃない自分」を見つけ、本当の恋を知るまでの心の成長は、華やかなコメディに深い情愛を添えている。アニメ6月9日UP
#43ネイト・リバーDEATH NOTELの正統な後見人であり、キラ事件解決のために結成されたSPKのリーダー。通称「ニア」。Lを凌駕する冷徹な分析力と、子供のような玩具遊びに興じる独特な感性を併せ持つ。Lの死を「敗北」と切り捨てながらも、その意志を継ぎ、メロとの奇妙な共闘を経てライトの正体を暴き出した。感情を介さないドライな正義の持ち主だが、最期にライトへ突きつけた「あなたはただの殺人者です」という断罪は、虚構の神になろうとした男にとって最大の皮肉であり、真理でもあった。アニメ8月24日UP
#44泉鏡花文豪ストレイドッグスポートマフィアの暗殺者として育てられた、鏡花水月の能力を持つ少女。35人を殺害した罪悪感と孤独に震えていたが、敦との出会いで「光の世界」への一歩を踏み出した。当初は感情に乏しく人形のようだったが、武装探偵社での日々を通じて、湯豆腐を好み、兎のぬいぐるみを愛でる年相応の可愛らしさを見せるようになる。自分の個性に呪われていた彼女が、初めて自分の意志で「敦を守る」ために力を使った。彼女の歩む道は、血塗られた過去を越え、冬の朝のように清澄なる再生の物語。アニメ11月4日UP
#45相沢智トモちゃんは女の子!トモちゃんは女の子!の主人公。空手道場の娘で、超がつくほどボーイッシュな女子高生。幼馴染の久保田淳一郎に片想いしているが、彼からは「親友(男)」として扱われ、一向に女の子として見てもらえないことに悶々とする日々を過ごす。空手の腕前は超一級品だが、乙女心に関しては非常に不器用でピュア。淳一郎の一挙手一投足に一喜一憂し、時に拳で、時に涙で自分の想いをぶつけようとする彼女の姿は、まさに格闘技のような不器用で、しかし最高に真っ直ぐな恋の組手。アニメ7月7日UP
#46ウタ東京喰種-トーキョーグール-「東京喰種」における謎多きマスク職人。4区を拠点とし、喰種たちの「顔」を仕立て上げる芸術家。常に冷静沈着で表情を崩さないが、その瞳の奥には底知れぬ狂気と遊び心を秘めている。「ピエロ」の創設メンバーでもあり、世界を「面白いかどうか」で眺める混沌の観察者。全身に施されたタトゥーとピアスは、彼の特異な美学の欠片。冷酷な捕食者としての本能を持ちつつ、カネキの成長を楽しみ、世界の崩壊を特等席で眺めるその姿は、夜の東京に巣食う最も美しい「毒」。アニメ12月2日UP
#47白銀圭かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~白銀御行の妹。兄に似て非常に成績優秀で、アルバイトに明け暮れる努力家。思春期特有の反抗期真っ只中で、兄に対しては素っ気ない態度を取るが、心の底では深く信頼し、彼の恋を応援している(つもり)。かぐやから異常なほど溺愛されており、その「尊さ」は生徒会メンバーを何度も悶絶させる。清楚な外見とは裏腹に、兄譲りの鋭いツッコミと、時折見せる可愛らしい執着心が魅力。彼女の放つ「キモ」の一言は、兄への愛情の裏返しであり、白銀家の絆を象徴する、最高に微笑ましい毒舌。アニメ8月1日UP
#48大蛇丸NARUTO -ナルト-伝説の「三忍」の一人。全ての術を解明し、不老不死を求めて禁術と人体実験に耽溺した美しき狂気。天才的な才を持ちながら、里を抜け出し、木ノ葉隠れの崩壊を企てた。爬虫類のような冷轍さと底知れぬ野心を持ちつつ、弟子であるサスケやカブトを揺さぶるカリスマ的な魅力も併せ持つ。物語の後半では、生死を超越した視点から世界の行方を見守るなど、悪という言葉では括れない深淵を見せる。彼の刻んだ呪印は、忍の世界の闇と光、そして命の連鎖を歪に、しかし色鮮やかに彩っている。アニメ10月27日UP
#49小淵沢報瀬宇宙よりも遠い場所宇宙よりも遠い場所の主人公の一人。行方不明になった母が待つ「南極」へ行くことを誓い、周囲から「南極」と揶揄されても決して夢を諦めなかった、不屈の少女。極度のコミュ障で不器用だが、その執念と行動力は仲間たちを動かし、日本から1万4千キロ離れた極地へと導く。南極に到着し、母のPCを見つけた瞬間の叫び、そして「ざまぁ見ろ!」と世界に言い放ったあの涙は、本作屈指の名シーン。彼女の真っ直ぐすぎる情熱は、停滞していた少女たちの時間を激しく揺さぶり、宇宙よりも遠き場所、そして自分たちの「青春」へと解き放った。アニメ11月1日UP
#50市川京太郎僕の心のヤバイやつ「僕の心のヤバイやつ」の主人公。中二病を拗らせ、スクールカースト頂点の山田杏奈を殺したいと妄想していた陰キャ少年だが、彼女の意外な一面を知るうちに、その恋心は手の付けられないほど純粋で切実なものへと変わっていく。自分の「キモさ」を自覚しながらも、山田を守るために勇気を振り絞る姿は、読者の心のヤバイ部分を激しく揺さぶる。図書室での小さな交流から、少しずつ縮まる二人の距離。彼のモノローグに込められた、山田への深すぎる、そして重すぎる愛。市川、お前がナンバーワン陰キャだ。アニメ3月26日UP
#51常陸院馨桜蘭高校ホスト部桜蘭高校ホスト部の「小悪魔系」を担う双子の弟。兄の光と共に、二人だけの閉じた世界で生きてきたが、ハルヒや仲間との出会いを通じて、少しずつ「個」としての自分を見出していく。光よりも精神的に成熟しており、兄の不器用な恋を見守りながら、自らの孤独を静かに抱きしめる切ない優しさを持つ。光を大切に思うがゆえの身を引く覚悟。彼の放つ「小悪魔」な笑みの裏にある、大人びた愛執と繊細な心の機微は、ホスト部の騒がしい日常に、一筋のビターな、しかし深いコクを添えている。アニメ6月9日UP
#52秋樽桜備炎炎ノ消防隊第8特殊消防隊の大隊長。無能力者でありながら、日々の凄まじい筋力トレーニング(筋トレ)によって、能力者とも渡り合える圧倒的な身体能力を誇る「筋肉」の体現者。常に消火活動においては「命の安全」を最優先し、被害者や仲間の心を救うための信念を持ち続ける慈愛のリーダー。防火服の下に隠された硬質の筋肉と、仲間のために体を張る不屈の精神。部下である森羅やアーサーたちを温かく見守り、導く姿はまさに消防隊の「盾」。彼の放つ激励は、火災という名の絶望を鎮め、希望の火を灯すための、力強き咆哮。アニメ3月27日UP
#53ギルバート・ナイトレイパンドラハーツ「PandoraHearts」に登場する、ナイトレイ公爵家の養子。主人公オズの従者であり、彼を「坊ちゃん」と呼び忠誠を誓う青年。幼少期の凄惨な事件を経て、オズを救うために自らの魂をチェイン「鴉(レイヴン)」と契約させた。極度のヘビ嫌いで、オズにからかわれるとすぐにパニックになるコミカルな一面と、銃を手に戦う際に見せる圧倒的なクールさのギャップが魅力的。彼の放つ、時を超えても色褪せない「忠誠」は、残酷な運命に翻弄される物語において、オズにとって唯一の、そして絶対的な帰るべき場所を指し示している。アニメ2月5日UP
#54影山律モブサイコ100「モブサイコ100」の主人公モブの弟。成績優秀でスポーツ万能、生徒会にも所属する非の打ち所がない優等生。兄に対して深い尊敬と、超能力を持たないことへの劣等感を抱いていたが、コンプレックスの爆発と共に超能力に目覚める。自らの内面にある「毒」や「負の感情」を受け入れ、正しさだけでなく、弱さも含めた自分自身を肯定していく成長。彼の放つ「律動」は、兄とは異なる知的で峻烈な力。完璧という仮面を脱ぎ捨てて手に入れた、真の絆の証明。アニメ7月2日UP
#55周防尊K「K」に登場する「赤の王」。吠舞羅(ホムラ)のリーダー。圧倒的な破壊を象徴する赤い炎を操るが、その本性は極めて静かで、仲間を何よりも大切にする義理堅い男。自らの力の暴走を自覚し、死を見据えながらも「十束多々良を殺した犯人を追う」という信念のために戦い抜いた。彼の放つ「NO BLOOD, NO BONE, NO ASH」という咆哮は、固い絆で結ばれた仲間たちの魂を繋ぐ聖歌。その最期は、炎の中に散る王としての誇りと、仲間を愛した一人の男としての、あまりにも美しく切ない幕引き。アニメ8月13日UP
#56柊深夜終わりのセラフ「終わりのセラフ」の柊家の養子であり、グレンの親友。常に笑顔を絶やさず、周囲を和ませる温かな雰囲気を持つが、その実、柊家の熾烈な権力争いと、複雑な家庭環境の中で「心を殺して」生きてきた悲哀の青年。白虎丸を操る凄腕のスナイパーであり、グレンの最大の理解者の一人。彼の放つ「冗談」は、殺伐とした吸血鬼との戦いにおいて、彼なりの自己防衛であり、同時に仲間を繋ぎ止めるための救いの糸。悲劇を笑顔で塗り潰しながら、本当の絆を求めて戦い抜く、気高き白き虎。アニメ11月22日UP
#57水谷雫となりの怪物くん「となりの怪物くん」のヒロイン。成績のみを生き甲斐とする、冷徹で合理的な「ガリ勉」少女。問題児のハルに懐かれたことで、計画通りにいかない「感情」という未知の領域に踏み込むことになる。自らの冷たい本性に悩みながらも、ハルの真っ直ぐな愛情に触れて少しずつ体温を取り戻していく姿が最高に尊い。彼女の放つ「ドライな優しさ」は、孤独だった者同士が手探りで築く、不器用な心の通い合いの証。机に向かう背中が、いつしか誰かのために振り返るようになる、究極の「氷溶け」の物語。アニメ2月14日UP
#58宮野由美佐々木と宮野「佐々木と宮野」の主人公。女顔であることがコンプレックスの「腐男子」。BL作品をこよなく愛し、隠れて読んでいる姿が印象的だが、ある事件をきっかけに先輩・佐々木と急接近することになる。自分の性自認や、佐々木への「憧れ」が「恋」に変わっていく過程を、戸惑いながらも誠実に見つめ直していく繊細な少年。彼の放つ、好きなもの(BL)を語る時の弾丸トークと、不意に見せる赤面顔の破壊力。二人が紡ぐ緩やかで温かな時間は、読者の心に最高に甘酸っぱい「キュン」を届けてくれる。アニメ2月22日UP
#59歳納京子ゆるゆり「ゆるゆり」の七森中ごらく部・創設者にして暴走特急。常にハイテンションで周囲を振り回し、自作の同人誌(魔女っ娘ミラクるん)の即売会のために全力を出す「生粋のオタク」。勉強も運動も、やればできてしまう天才肌だが、そのエネルギーは常に遊びに向けられる。彼女の放つ「わっしょーい!」という叫びは、ゆるい日常に波乱と笑いをもたらす爆起爆剤。時折見せる、部員(特に結衣)への異常なまでの愛情と、結衣のツッコミを受けてなお突き進むそのタフさは、まさに本作の魂。アニメ3月28日UP
#60御影玲王ブルーロック「ブルーロック」に登場する、御影コーポレーションの御曹司。あらゆるスキルを99%で使いこなす「器用貧乏」ならぬ「万能型(ポリバレント)」プレイヤー。凪誠士郎という才能を見出し、共に世界一を目指していたが、凪の自立と決別を経験し、自らも「選ばれる者」から「選ぶ者」へと脱皮を遂げる。彼の放つ「執着」は、凪への愛憎入り混じった複雑な情動と、自らの価値を証明するための渇望。完璧主義なエリートが、泥臭く敗北を舐め、それでも夢のために立ち上がる姿は、最高に人間らしくて熱い。アニメ8月12日UP